親の介護が必要になったらすること

介護は急に訪れます。その時になって焦る前に今のうちから必要な知識や対策を行いましょう。

介護は変化するので定期的に介護計画を見直す

介護は変化するので定期的に介護計画を見直す

介護計画(介護方針)はその施設によって違いますが、これはずっと同じものではなく、ある程度の時期が来たら見直す必要があるといわれています。 なぜ介護計画を見直すのか、その必要性や方法などをご紹介していきます。 入居者の様態は日々変化していく これが一番の要因です。利用者は介護を必要になって入居されますが、入居された後も様態は日々変化していきます。 そのため、必ずしもずっと同じ計画では対応しきれない部分があります。 新設した時は利用者の状態もある程度は元気な人が多いのですが、それが5年、10年と年月が過ぎていくと徐々に状態も悪くなってしまいます。 目安は3年 介護計画変更の目安としては3年です。3 …

職員へのクレームは介護サービスを変える

職員へのクレームは介護サービスを変える

職員からの虐待が非常に問題になっている施設介護ですが、この原因は主に介護士のストレス、苦悩にあるといわれています。また、介護士のストレスや苦悩は、その家族からのクレームによって生まれる可能性があります。 一生懸命介護をしているにも関わらず、何も介護のことを知らない家族からのクレームによってやる気を削がれてしまい、そのストレスが利用者に向けられ、虐待というケースもあるようです。 非常に弱くなる介護士の立場 介護士は一人の利用者を見ているわけではありません。特に高齢者が多い施設では50人近くを数名の介護士でみることになります。 そのため、転倒事故などの防げない事故が起こる可能性が高いのです。 働い …

遠距離介護で気をつけるポイント

遠距離介護で気をつけるポイント

核家族が進んでいる昨今では、家族が遠く人住んでいる遠距離介護がよく見受けられます。遠くに自分の母親や父親がいる場合はどのような点に注意していけばよいのでしょうか。 何かあった時に駆けつけてくれる人を決めておく 高齢者だけで住んでいる場合は何が起こるか分りません。そのため、何かあった時にすぐに駆けつけてくれるような人を決めておくと、緊急時などは助かります。 近隣住民の方でも良いですし、ご本人の友人などに声をかけておくと良いですね。 また、連絡手段なども決めておくとスムーズにいきます。 介護保険を申請して、ケアマネジャーを付けておく ご本人が介護状態であれば介護保険を申請して、ケアマネジャーを付け …

これ以上悪化させないための介護予防

これ以上悪化させないための介護予防

一回でも人に頼って楽に過ごせることを覚えてしまうと、高齢者は自分で出来ることも、人頼みになってしまいがちになります。特に病院や施設から在宅に移った時には、その傾向が多く見られます。病院や施設は1~10まで、要望を聞いてくれますし、「お客様」ですので、無下に断ることもありません。 介護は見守ることも大切 その延長で、自宅に帰ってきても、自分では何もする気力が湧かないのです。しかし、介護はお世話をするだけでなく、見守ることも大変重要なことです。要介護者の言いなりになっていては、日常生活動作の衰えにもつながります。 家族としては、無理をして現状以上の介護になったら。との心配もあるかと思いますが、出来 …

介護で大切なことは「頑張らないこと」

在宅介護で大切なことは「頑張らないこと」

主に在宅介護の介護をする家族は、主婦や要介護者の子どもである事が多く、そのほとんどが一人で、介護を強いられる状況にあるということです。在宅介護は、24時間365日拘束されている訳です。仕事なら時間で解放されますが、家族での介護はそうはいきません。 在宅介護は拘束 介護で拘束されていることにより、最初はきちんと介護をしなければならないと思いますし、時間が経てば経つほど、介護する人もストレスが溜まっていくのです。自分の時間を持つことさえも、難しい状況になります。 昼夜問わずして拘束されているのだから、仕方ないのですが、この介護する状況がいつまで続くかが判らないことや、人には相談できない事などが出て …

特養や有料への入居で終末期介護へのルート

特養や有料への入居で終末期介護へのルート

大抵の場合は、病院から介護老人保健施設(以下、老健という)、自宅へというケースが望ましいのですが、家族の都合などにより自宅での介護を視野に入れていないのも事実です。一旦、入院してしまうと、必ずと言って良いほど介護を必要とする可能性が高まります。それは、高齢であるがため、完治が難しく、通常の動作ができなくなっていることに要因があります。 老人ホームに入所する その為に、家族は介護付きの終身施設を選んでしまいます。入院から老健へ移り、その間に特別養護老人ホーム(以下、特養という)や介護付き有料老人ホーム(以下、有料ホームという)などを探すことになります。企業が参入してきたことで、両者の増築や新規立 …

退院後に自宅へ戻る場合は、「ある程度の日常生活動作(ADL)が維持されているか」、又は「本人の強い希望で自宅に帰りたい」と、いう場合が多いでしょう。それには、家族の中に介助若しくは介護できる人が居ることが条件となります。 入院の間にも状態が安定していれば、リハビリも行いますので、杖などを使用して自力で歩行できる範囲であれば、在宅介護は可能と言えます。しかし、入院以前のように回復する事は、大変難しく、自宅の改装が必要になる場合が多々あります。 家具の配置替え、ベッドの購入・ポータブルトイレの必要性などを検討しなければなりません。また、それに加えて、段差の解消や浴室・トイレの改装、手すりを取り付けるなど、自宅をバリアフリーの状態にしなければならない場合もでてきます。 自宅をバリアフリーにするためには、工事が必要ですが、介護度に関係なく、工事費うち約20万円は一律に補助金が出るようになっています。工事は市区町村から依頼された業者が行うことが、通常の流れです。 工事を請け負う工務店には、福祉住環境コーディネーターという人がいます。どのような不都合があり、どの部分をどのように改装するのかを文章として、市区町村に提出し、それが認められると補助金を貰っての工事ができます。大抵の場合は、部屋に出入りする段差の解消や廊下やトイレ・浴室の手すりを付けるという事が多く、他の部分は以前からある家具を上手に利用して、つたって歩いていけるように工夫したりします。 また、介護用具も必要となってきます。自宅は介護施設のようには作られていないので、車椅子を使う場合には、トイレのドアを外し、カーテンにするなど、狭い空間の中で要介護者も介護する人にとっても負担の掛かる介護は、継続出来ないことと、余計なストレスを溜め込む原因となってしまいます。 それを解消するためには、自宅をバリアフリーにするだけでは、解決しない場合も少なくありません。入浴などの負担の大きい介護に対しては、デイサービスを利用するなどして、対応することも視野に入れて考えましょう。

自宅をバリアフリーに、退院後すぐに在宅介護へのルート

退院後に自宅へ戻る場合は、「ある程度の日常生活動作(ADL)が維持されているか」、又は「本人の強い希望で自宅に帰りたい」と、いう場合が多いでしょう。それには、家族の中に介助若しくは介護できる人が居ることが条件となります。 自宅を改装する 入院の間にも状態が安定していれば、リハビリも行いますので、杖などを使用して自力で歩行できる範囲であれば、在宅介護は可能と言えます。しかし、入院以前のように回復する事は、大変難しく、自宅の改装が必要になる場合が多々あります。 家具の配置替え、ベッドの購入・ポータブルトイレの必要性などを検討しなければなりません。また、それに加えて、段差の解消や浴室・トイレの改装、 …

老健でリハビリ、その後在宅介護へのルート

老健でリハビリ、その後の在宅介護へのルート

退院後、そのまま自宅での療養に戻ることに自信が持てない高齢者には、介護老人保健施設(以下、老健と呼びます。)という施設があります。言うなれば、自宅での生活を前提にした、リハビリ中心に行われる施設で、中間施設とも呼ばれています。 介護老人保健施設でのリハビリ 現在では、病院に併設される形で運営されており、この施設を経てから、在宅介護に移る方も多いのです。階段の上り下り、入浴の仕方など、さまざまなシュチュエーションを設定して、リハビリが行われます。 しかし、あくまでも中間施設ですので、入所期間は決められています。こちらも病院と同様に、約3ヶ月から6ヶ月、リハビリの経過観察により最長で約1年間といっ …

介護保険について理解する

家族の介護をすることになったら必ず介護保険を利用すること

介護保険制度は平成12年(西暦2000年)に、導入されました。その目的には、高齢化社会が始まり、医療費の負担が大きくなったので、介護保険を優先することにより、「医療費の削減」と、施設介護から「在宅介護への移行」があります。 サービスを利用して負担を減らす 痴呆や病気などの身体介護が必要になった場合、そして寝たきりにならずとも日常生活に支障をきたすことにより、福祉サービスが必要になった場合は、介護サービスが必要不可欠になります。通常では、介護保険制度により、介護サービスを受けることができます。 要介護認定は市区町村で申請 介護保険は要介護認定を判定し、その介護度で福祉サービスを受けられるようにす …

要介護認定を受ける

必ず要介護認定を受けること

高齢者になると、高齢に加えて病気又は持病の悪化・痴呆・怪我などで、徐々に介助や介護が必要な状態になることが多くなります。 一般病院(救急病院)やシルバーハウス・高齢者住宅など、急性期の病院や介護を行わない住居では、要介護認定の必要もありません。しかし、このような病院や居住では、自費でホームヘルパーの福祉サービスを受けなければなりません。 要介護認定を受ける 介護が必要になった時には、在宅介護に必要な在宅サービスや介護をしてくれる施設への入所、若しくは入居には、介護保険制度の要介護認定を受ける必要があります。何故ならば、要介護認定を行い、介護度を提示しなければ、自費より安い値段でサービスを受ける …