親の介護が必要になったらすること

介護は急に訪れます。その時になって焦る前に今のうちから必要な知識や対策を行いましょう。

在宅介護は家の中を安心できる環境にすることが大切

在宅介護は家の中を安心できる環境にすることが大切

  2017/04/09    在宅介護 ,

在宅介護で気を付けるべきこととして、介護を受ける人が家の中でけがをしないようにする、そして暮らしやすくする、ということがあります。たとえば、長年暮らしてきた家はいつの間にか家具や物が増えているものです。物が増えていると歩きにくいですし、思わぬところでけがをされることもあります。そのため、掃除をする際には、通り道をふさがないようにしたり、足元を整理したりなどという心遣いが大切です。 階段は特に危険な場所 高齢者がけがをしやすいのが段差です。階段は急でかつ踏み場が狭いことが多く、家の中でけがが起きやすい場所のトップです。手すりと滑り止めは欠かせません。さらに、わずかな段差でも大けがをする可能性があ …

在宅介護は家族内での役割分担と周囲の人の協力で乗り越えられる

在宅介護は家族内での役割分担と周囲の人の協力で乗り越えられる

  2017/02/28    在宅介護

在宅介護で一人だけが疲れ果てないようにするためには、他の家族との分担がキーポイントです。自分しか介護者がいないという状況ではしかたないかもしれませんが、他に家族がいるなら分担することで負担を軽減できます。 家族で介護の役割を分担する 家族同士の都合がそれぞれでありますので、きれいに負担を等分することはできないかもしれません。ですがそれぞれで少しずつでも介護の分担ができていれば、一人だけ疲れ果てるということは避けられます。介護は体力も気力も要する重労働であることは認めざるを得ませんが、その認識を家族でまず共有することが大切です。そこから目を背けているといつまで経っても介護の問題が解決せず、家族の …

特別養護老人ホームの空きが無い時はショートステイで負担軽減

特別養護老人ホームの空きが無い時はショートステイで負担軽減

今は高齢社会になってきていて、施設介護を受けたいという希望をしている人も少なくありません。申し込みの順番、介護度の高さなどを総合的に考えて、空き待ちの順番が決まるのですが、特別養護老人ホームは一人亡くなって一人の受け入れが可能になるので、なかなか空きが出てくるということはありません。 介護度が高い在宅介護 そうした状態で施設介護を受けることが望ましい状態なのに、在宅介護を余儀なくされている人がたくさんいます。特に介護度が高い人は寝たきり状態ですべてにおいて介護が必要だったり、認知症で行動に見守りが必要だったりする場合が多いです。 介護施設の空きがないということで、ショートステイなどで短期入所を …

デイサービスとショートステイを組み合わせて在宅介護をもっと楽に!

デイサービスとショートステイを組み合わせて在宅介護をもっと楽に!

要介護認定を受けているうちの祖母は、数年前に介護施設に入所していた時期がありました。私も時々、雑用がてらお見舞いに行ったのですが、そこは介護施設とはいってもいろんな状態の方がいる施設。直接見てはないですが、本当に寝たきりの方も上の方の階に住んでいるんだとか。 余裕があるから本人も楽しめる 一方、私の祖母は杖があれば自分で歩くこともできるし、日々のレクリエーションも積極的に楽しむ元気がありました。 母が仕事を辞めたのをきっかけに、介護施設を退所して実家で暮らし始めた祖母。今は週に3回デイサービス、月に2回ほどショートステイに通っています。 施設介護、在宅介護、両方のスタイルの介護を垣間見た私が思 …

介護は変化するので定期的に介護計画を見直す

介護は変化するので定期的に介護計画を見直す

介護計画(介護方針)はその施設によって違いますが、これはずっと同じものではなく、ある程度の時期が来たら見直す必要があるといわれています。 なぜ介護計画を見直すのか、その必要性や方法などをご紹介していきます。 入居者の様態は日々変化していく これが一番の要因です。利用者は介護を必要になって入居されますが、入居された後も様態は日々変化していきます。 そのため、必ずしもずっと同じ計画では対応しきれない部分があります。 新設した時は利用者の状態もある程度は元気な人が多いのですが、それが5年、10年と年月が過ぎていくと徐々に状態も悪くなってしまいます。 目安は3年 介護計画変更の目安としては3年です。3 …

職員へのクレームは介護サービスを変える

職員へのクレームは介護サービスを変える

職員からの虐待が非常に問題になっている施設介護ですが、この原因は主に介護士のストレス、苦悩にあるといわれています。また、介護士のストレスや苦悩は、その家族からのクレームによって生まれる可能性があります。 一生懸命介護をしているにも関わらず、何も介護のことを知らない家族からのクレームによってやる気を削がれてしまい、そのストレスが利用者に向けられ、虐待というケースもあるようです。 非常に弱くなる介護士の立場 介護士は一人の利用者を見ているわけではありません。特に高齢者が多い施設では50人近くを数名の介護士でみることになります。 そのため、転倒事故などの防げない事故が起こる可能性が高いのです。 働い …

遠距離介護で気をつけるポイント

遠距離介護で気をつけるポイント

核家族が進んでいる昨今では、家族が遠く人住んでいる遠距離介護がよく見受けられます。遠くに自分の母親や父親がいる場合はどのような点に注意していけばよいのでしょうか。 何かあった時に駆けつけてくれる人を決めておく 高齢者だけで住んでいる場合は何が起こるか分りません。そのため、何かあった時にすぐに駆けつけてくれるような人を決めておくと、緊急時などは助かります。 近隣住民の方でも良いですし、ご本人の友人などに声をかけておくと良いですね。 また、連絡手段なども決めておくとスムーズにいきます。 介護保険を申請して、ケアマネジャーを付けておく ご本人が介護状態であれば介護保険を申請して、ケアマネジャーを付け …

これ以上悪化させないための介護予防

これ以上悪化させないための介護予防

一回でも人に頼って楽に過ごせることを覚えてしまうと、高齢者は自分で出来ることも、人頼みになってしまいがちになります。特に病院や施設から在宅に移った時には、その傾向が多く見られます。病院や施設は1~10まで、要望を聞いてくれますし、「お客様」ですので、無下に断ることもありません。 介護は見守ることも大切 その延長で、自宅に帰ってきても、自分では何もする気力が湧かないのです。しかし、介護はお世話をするだけでなく、見守ることも大変重要なことです。要介護者の言いなりになっていては、日常生活動作の衰えにもつながります。 家族としては、無理をして現状以上の介護になったら。との心配もあるかと思いますが、出来 …

介護で大切なことは「頑張らないこと」

在宅介護で大切なことは「頑張らないこと」

主に在宅介護の介護をする家族は、主婦や要介護者の子どもである事が多く、そのほとんどが一人で、介護を強いられる状況にあるということです。在宅介護は、24時間365日拘束されている訳です。仕事なら時間で解放されますが、家族での介護はそうはいきません。 在宅介護は拘束 介護で拘束されていることにより、最初はきちんと介護をしなければならないと思いますし、時間が経てば経つほど、介護する人もストレスが溜まっていくのです。自分の時間を持つことさえも、難しい状況になります。 昼夜問わずして拘束されているのだから、仕方ないのですが、この介護する状況がいつまで続くかが判らないことや、人には相談できない事などが出て …

特養や有料への入居で終末期介護へのルート

特養や有料への入居で終末期介護へのルート

大抵の場合は、病院から介護老人保健施設(以下、老健という)、自宅へというケースが望ましいのですが、家族の都合などにより自宅での介護を視野に入れていないのも事実です。一旦、入院してしまうと、必ずと言って良いほど介護を必要とする可能性が高まります。それは、高齢であるがため、完治が難しく、通常の動作ができなくなっていることに要因があります。 老人ホームに入所する その為に、家族は介護付きの終身施設を選んでしまいます。入院から老健へ移り、その間に特別養護老人ホーム(以下、特養という)や介護付き有料老人ホーム(以下、有料ホームという)などを探すことになります。企業が参入してきたことで、両者の増築や新規立 …