親の介護が必要になったらすること

介護は急に訪れます。その時になって焦る前に今のうちから必要な知識や対策を行いましょう。

これ以上悪化させないための介護予防

      2017/01/11

これ以上悪化させないための介護予防

一回でも人に頼って楽に過ごせることを覚えてしまうと、高齢者は自分で出来ることも、人頼みになってしまいがちになります。特に病院や施設から在宅に移った時には、その傾向が多く見られます。病院や施設は1~10まで、要望を聞いてくれますし、「お客様」ですので、無下に断ることもありません。

介護は見守ることも大切

その延長で、自宅に帰ってきても、自分では何もする気力が湧かないのです。しかし、介護はお世話をするだけでなく、見守ることも大変重要なことです。要介護者の言いなりになっていては、日常生活動作の衰えにもつながります。

家族としては、無理をして現状以上の介護になったら。との心配もあるかと思いますが、出来ることをさせないのは、更に介護に近い状態をつくっているのと同様のことです。入浴やトイレなども見守りは大切ですが、出来ない時には手伝う位にとどめ、自分で行うことの喜びを感じてもらうことも必要です。

福祉用具を活用して負担を減らす

何でもかんでも、手伝ってしまうと体力も気力も失ってしまいます。在宅介護ならば、福祉用具や使用している家具の配置を変えるだけで、要介護者に負担が掛からず、安全に家庭で過ごす環境が整えられるはずです。福祉用具だけでなく、段差の解消や手すりを付けることで、筋力や体力を取り戻し、自らが諦めていたことが出来たときには、一人で出来た達成感を一緒に喜びましょう。

高齢者の自信になる

上記のような事を続けることにより、以前の生活の感覚を思い出し、一つ一つクリアしていくことで、要介護者も自信が持てるようになります。少しづつ自信を取り戻し始めたら、洗濯物を畳んでもらうなどの家事のお手伝いを頼むようにします。男性でもマメな人はいますし、女性は今までやってきていることなので、抵抗が余りないでしょう。どのような畳み方でも良いのです。
自信を与え、自分のやるべきことを見つけることが、介護予防にもつながっていきます。

個人差はありますが、要介護者が出来る範囲の家の仕事を任されるというのは、介護者が思うより、嬉しいことです。ただし、常に見守りが必要なことは忘れないでください。

 - 介護の基本 ,

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