特養や有料への入居で終末期介護へのルート

特養や有料への入居で終末期介護へのルート

大抵の場合は、病院から介護老人保健施設(以下、老健という)、自宅へというケースが望ましいのですが、家族の都合などにより自宅での介護を視野に入れていないのも事実です。一旦、入院してしまうと、必ずと言って良いほど介護を必要とする可能性が高まります。それは、高齢であるがため、完治が難しく、通常の動作ができなくなっていることに要因があります。

老人ホームに入所する

その為に、家族は介護付きの終身施設を選んでしまいます。入院から老健へ移り、その間に特別養護老人ホーム(以下、特養という)や介護付き有料老人ホーム(以下、有料ホームという)などを探すことになります。企業が参入してきたことで、両者の増築や新規立ち上げなどで、施設自体は多くなっていますが、余りにも施設への入居者が多いため、なかなか空きがないのが現状です。

そこで、何軒も入居申請を出して、空きがでるというのを待つのが通常となっています。常に待機者(入居を待っている人)はいますので、長期入院や具合が急変して入院しない限り、部屋は空かないことになります。その為に老健が待機場所と化してしまっているのも事実です。

終末期はどこで迎えるか

実際、終末期のケアは施設では行いません。突発的な心臓発作や心不全による、不慮の死亡の場合は、自宅と同様に検視が入るためです。ですから、正しくは終の棲家ではあっても、終身介護というべきなのでしょう。高齢者は心臓などの持病がない限り、突然亡くなることはありません。
それは、入居にあたり、かかりつけの主治医から診断書で持病を確認できます。

それ以外は、持病の悪化や誤嚥による肺炎などを引き起こして、病院への搬送となります。それが癌の場合では、終末期ケアとなることがあります。施設以外でも、希に介護付き終身的に入院をさせてくれる病院はあります。しかし、やはり待機者が多く、1年~2年は待つことが条件となります。

老人ホームについて事前に調べておくといい

どちらにしても、自宅以外での介護付き施設に入るには、先手を打ち、次から次へと施設に申請することになります。家族にとっては、大変負担がかかる作業ですが、在宅介護が無理なご家族にとっては、必要な作業となります。


PAGE TOP